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社長ブログ
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条件付きストローク

さて、今回は次年度 外部「教育」研修の打ち合わせ時に、メンバーの一人が熱い想いを語っており、気になったので補足で書いてみたいと思います。


突然ですが、

同僚や先輩・上司などに同じ質問をして、まったく別の二つの意見が返ってきたとき、あなたはどちらの意見を取り入れますか? 

冷静に考えてみましょう!

その相手との関係性で判断? それとも厳しい意見を優先?

現実は、自分に都合の良い意見、いわゆる甘言が聞こえるのではないでしょうか(笑)


ご存知の方も多いと思いますが、

「甘言(かんげん)耳に快く、諫言(かんげん)耳に痛し」と言うことわざがあります。(※自分を甘やかす言葉は聞き入れやすいが、自分を諫(いさ)める言葉は聞き入れがたい」という意味)

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二つの異なった意見を耳にしたときに、どちらの方が自分に都合の良い意見なのかではなく、どちらの方が理にかなっおり自己成長につながる意見なのかを、冷静に判断することが必要なのです。

当社では言うと、条件付きストロークは諫言といえるでしょう!

諫言に対して、「受け取り側」は本当に自分(仲間)の事を考える人だからこそ、言いたくはないところを敢えて言って下さるのだと、素直ぬ心から受け取れるかがポイントになりますね。


つまり諫言を素直に受け止めた上で、自分の考え方や進め方を話し合える仲間はどんどん成長していき、逆に甘言に喜び、諫言から目を背ければ、反省も成長もないと言うことです。

なので、条件付きストーク(諫言)を「出す側」と「受ける側」の相互理解が高くないと効果は果たしません。

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私自身も「敬愛する経営層の先輩を見ていて感じるのは、成長をやめていないということです」自分がビジネスパーソンとして完全体になることは一生ありません。ですから、日々成長するきっかけを与えていただける言葉は私にとって宝物と認識してます。


どんな事にも感謝をする気持ちを持って、諫言を大切に成長する日々を過ごしたいものですね。

この考えを理解・浸透するように準備して頂いてる仲間たちにも感謝。

少しでも多くの仲間たちの相互理解の輪が広がれば幸いです。

【関連ブログ】

店長と課長の違い

https://clubmaison.co.jp/blog/2021/02/post-185.html


課長 質問ね

https://clubmaison.co.jp/blog/2021/05/post-196.html


裸の王様!?

https://clubmaison.co.jp/blog/2021/06/post-199.html


追記


月並みだが、言われる内が花、言われなくなったら終わり。

どういう意味かと言うと、「もう、あなたの自由にして下さい」という無言のメッセージな。

先輩からの諫言には気が付いてないんだろうな・・・