地域の小学生に出前授業を行いました
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当社の使命と次世代を担う子どもたちへの取り組み
当社は、「地域の課題をビジネスで解決し、人々から必要とされる企業へ」という使命を掲げ、地域社会とのつながりを大切にしながら活動を展開しています。今回は、代表が小学校へ訪問し、講師として講演をいたしました。
出前授業① ~長浜市立長浜小学校~
6年生の児童を対象に、総合学習の時間「12歳のハローワーク ~未来に向かって~」のというテーマで授業をいたしました。この授業は、足立先生の「子どもたちに想い出に残る貴重な経験を提供したい」という強い思いに共感し、実施したものです。
授業では、
・職業は、単にお金を稼ぐ手段ではなく、人の役に立つことで充実感や誇りを得られるものであること。
・仲間との出会いや社会の中で期待されることの意義。
・子どもたちには無限の可能性があるというメッセージ。
を中心にお話しました。
この授業を通じて、子どもたちが「働くこと」や「職業」に興味を持ち、自分の可能性に気づき、未来へのビジョンを描くきっかけになればと願い、授業を行いました。
出前授業② ~長浜市立朝日小学校~
納税協会青年部のメンバーとして、税務署の方々と共に「私たちの暮らしと税」というテーマで授業をいたしました。この授業の目的は、次世代を担う子どもたちに税の意義や役割を正しく理解してもらい、未来の納税者として社会や国家について主体的に考えるきっかけを提供することです。
授業では、クイズや1億円(レプリカ)を実際に持ち上げる体験を交えながら、税の重要性を楽しく学んでもらいました。クイズの例としては、次のような内容を出題しました。
・「税は何に使われているか?」→学校、道路、消防、警察、図書館など
・「日本にはどのくらいの種類の税があるか?」→約50種類
・「税の集め方にはどのような種類があるか?」→同額、同率、超過累進など
授業の最後には、架空の「みんなの町」を設定し、税金で作られているものを振り返るワークを実施。子どもたち自身が税の意義について考える時間を設けました。
活動を通じて感じたこと
2校での出前授業を通じて、子どもたちが勤労観や人生観、世界観を育むためには、多様な大人が関わり、さまざまな価値観や考え方に触れる機会が重要だと改めて感じました。
これからの子どもたちが生きる未来は、正解のない、変化の大きな時代であると予測されています。
大人たち「責任世代」が真剣に向き合い、地域の未来のために何ができるかを模索し続ける必要があると感じています。当社としても理念を軸に、変化を恐れず邁進してまいります。