日ごろから尽力いただいているスタッフに対して、何か当社から感謝の気持ちを示せないかと考え

今年度から株式会社CLUBMAISONは家族会を企画しておりました。

緊急事態宣言は10月1日で解除されたと言え、まだコロナウイルスの感染状況は予断を許さないものがあります。

本来ならば、クラブメゾンで働くスタッフとご家族に対して、家族会という形でおもてなしをしたいところではあったのですが、今年は焼肉セットと花束、そして社長からの手紙を贈ることとなりました。

当社の守るべきものが何なのか、改めて認識することが出来ました

CLUBMAISONで働くスタッフのご家族の笑顔の写真を見た時に

とっても幸せな気持ちになりました。

それと同時に当社を選んで働いていただいているスタッフの方のご家族の未来まで背負っている事を再度認識し、皆様の幸福を実現できるよう邁進していく決意をしました。

ここで、かの松下幸之助さんのエピソードを紹介したいと思います。

松下幸之助さんの思想秘書であった江口克彦氏があるとき、江口氏が社長を務めるPHP出版社の社員数を松下氏に聞かれたそうです。

松下氏に社員数を聞かれた江口氏は、当時のPHP出版社の社員数を答えたそうです。

「250人です。」と

そうすると松下氏は

「1000人か」

と答えたそうです。

江口氏は松下氏が聞き間違えたのだと思い、すぐさま

「いえ、250人です」と答えたそうです。

すると松下氏は

「君は社員の家族の事を考えたことがあるか」

と答えたそうです。

松下氏は常に社員とその家族のことも考えて経営されていたという逸話です。

当社も社員の皆様の存在があって初めて地域に貢献することが出来ます。

今一度、社員の皆様の家族のことまで思いを馳せ、経営に邁進してまいります。