長浜北星高校×地域業界ワークショップを行いました

今回、長浜北星高校で実施された「地域業界ワークショップ」に参加しました。
本企画は、1年生の皆さんが地域で働く多様な業界の大人と出会い、「働くこと」「地域の課題」「将来の生き方」を自分自身のこととして考えることを目的とした授業です。

授業を通して、生徒の皆さんが地域産業を知り、視野を広げること、そしてリアルな大人の姿に触れながらキャリア観を育むことが期待されています。私たちにとっても、次世代と直接対話できる貴重な機会となりました。

飲食事業部・福祉事業部の視点からの問いかけ

当社は、飲食事業部と福祉事業部を展開する企業として、**「働く場づくり」**をテーマにワークショップを行いました。
生徒の皆さんには、次の2つの問いを投げかけました。

Q1. 障がいがある方が働きやすい職場をつくるには、どのような工夫が必要でしょうか？
Q2. そのためには、どのような業態のお店がよいでしょうか？

グループごとに話し合いを進める中で、
・作業を分担できる仕組み
・得意なことを活かせる役割づくり
・安心して働ける雰囲気やサポート体制
・飲食店だけでなく、カフェやテイクアウト専門店などのアイデア

など、多様で柔軟な意見が次々と出てきました。私たち大人にとっても、新たな気づきを得られる時間となりました。

次世代とともに、地域の未来を考える

生徒の皆さんの意見からは、若者ならではの自由な発想や、これからの社会を見据えた視点が感じられ、「働くこと」や「共に生きる地域」について改めて考えさせられました。
今回のワークショップが、生徒の皆さんにとって将来を考える小さなきっかけとなり、地域や仕事を身近に感じる時間になっていれば嬉しく思います。

今後も地域に根ざした企業として、教育現場や地域との連携を大切にしながら、次世代とともに地域の未来を考える取り組みを続けてまいります。