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長浜市立浅井小学校にて講演をいたしました

Image_20231113_101154_902.jpeg11月9日 長浜市立浅井小学校にて講演をいたしました

長浜市納税協会の方々と「私たちの暮らしと税」と題して、税金でまかなわれている施設やサービスには、どのようなものがあり、何のためにあるのか、税の意義や役割について、児童や生徒などに考えてもらうため講演をいたしました。

講演の内容は、クイズ形式の問題を出題し、回答する時間や、アルミケースに一億円(レプリカ)を持参してサイズや重さなど体感する時間など、終始子ども達に楽しんでもらいながら進めていきました。

具体的なクイズの一例として、

Q : 税ってどんなものに使われている?

A : 学校、道路、消防、警察、ゴミ(回収、焼却)、公園、図書館、年金などです。

→税は、公共施設の 維持・建設費以外 にも様々な形で使 われており、児童 に身近な公共サー ビスなども税で賄 われていることです。

Q :税金の集め方ってどんなのがある?

A :同額(消費税など)、同率(法人税など)、超過累進(所得税、相続税など)、特定(自動車税、固定資産税、酒税、タバコ税など)

Q :税の使い方は、どこで、誰が、どうやって決めている?

A :「私たち国民」が「選挙」で選んだ「国会議員」が「国会」で決めています。

→国の収入の 内訳はどう なっている のか、また 国の支出に はどんなも のがあるのを知ってもらいました

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活気ある授業風景で、子どもたちの真剣さが伝わりました。

税はどのように役立っているかをクイズで学び、より生活に欠かせないものに使われていることを感じとれていたと思います。最後にはワークとして架空の「みんなの町」を設定して、税金で作られたものを振り返り、子ども達に自主的に考えてもらい理解を深めて頂きました。

子どもたちは真剣に授業を聞き、活発な答えを返してくれました。それは、次代の担う子ども達に税の意義や役割を正しく理解してもらい、未来の納税者として社会や国のあり方を主体的に考えるきっかけになった講演だったと確信しています。