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社長ブログ
President Blog

常日頃の行動

さて、今回は私の大切な仲間に論語の一節を届けたいと思います。

子曰く、其(そ)の身正(みただ)しければ、令(れい)せずとも行(おこ)なわる。其(そ)の身正(みただ)しからざれば、令(れい)すといえども従われず。


現代訳として

指導的立場に立つ者が、自分自身が正しい行いをしていれば、命令などしなくても下の者はついてくるもの。

だがもしも、上の者が正しい行いをしていなければ、命令しても下の者はついてくることはない。


孔子の考え方に、指導的立場にあるものはその自らの徳によって、下の者を惹きつけ指導していくというものがあります。

一般的な企業では、上司が部下に対してああせい・こうせいと、沢山の命令をしたところで、上司自身が模範となる行動を率先して行っていなければ、聞く者などいないのは当然のことですね(笑)

上に立つ者は、厳しく自身を律さなければいけないと言うことです。

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では諫言として言うと。。。。。

部下や仲間に自分を分かってもらえるかどうかは、あなたの日頃の行い次第な。

あなた自身が模範になっているかどうかしかないよ。


常日頃の行いが、本当はどのような人間なのかってこと。

真実の瞬間も全て。

つまりあなたの人格から自然と流れ出てくるようなもの。


結論は、実際にあなたと接してる部下や仲間がどう感じるかが全てだわ。

当社での共通語で「他画像」ね。

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追記

多くのことを語らずとも、上の者が実践していれば、下の者はそれを見習って、社風全体がよい方向にまとまると言うことです。福沢諭吉の学問のすすめには、上の者が手本となるお金使い方まで書いてありますよ。それだけ日頃の行いを通じて模範的な姿勢が重要と言うことです。