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社長ブログ
President Blog

鳥の目の見え方

今日は「俯瞰的視野」について書いてみたいと思います。(※ 俯瞰とは・・・高い所から見下ろすこと[類]鳥瞰)

主観的や客観的とあるように、ビジネススキルとして俯瞰的という見方があります。

「鳥の目」のように、全体を見渡し把握していくような視点 現在位置、同じ領域、同じ現場、同じ景色、同じ目線、同じ立場で見ても変化、問題、課題などを見つけ出す事が出来ないのなら、「視点(視野)を変える」という意味でも使われます。

そのようなスキル(能力)を「俯瞰力」と言います。

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俯瞰力とは変な話しですが、幽体離脱した自分に俯瞰させている・・・というイメージが近いかもしれません。

この見方が出来ると、目標達成力を引き上げる確立を上げることが出来ます。

一番イメージし易いのはズバリ迷路です。主観的な見方の場合は辺り一面が壁となるため、先が見えません。

しかし、迷路を真上から見た場合は、スタートからゴールまでの道筋を明確に把握することが出来ます。

このようなイメージで自分を見る事によって、目標達成までのプロセスが明確になりますよね。

分かって頂けたでしょうか?


しかし、誤解がないようにしたいのが、俯瞰力だけでは問題・課題などは解決しないという事です。

俯瞰力だけでは意味がありません。

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なぜならば俯瞰力自体が想像力の範囲ですから、そこから重要なヒントとなる要素を察知することも必要なので、察知力や洞察力、理解力、判断力などのスキルも必要です。

さらに、考察力、論理力、創造力、解決力などが必要になってくるでしょう。


俯瞰によって得られるであろう情報(要素)などをロジカルシンキングで解析、あるいは経験による直観などにより、結論、解決策、イノベーションを導き出すことが重要になります。

では、意味が分かったからといって誰にでもできるのか?って事ですよね。

僕がこの視点を学んだのは10年位前の事です、起業する前に不動産経営者の先輩が何度も何度も身を持って教えてくれました。

文章で全ての事柄をお伝えす事は難しいので、先ずは俯瞰的視点を意識して頂きしっかりとゴールまでの道筋(仮説)を立ててみてください。
そして、道筋(仮説)についての見解や手法などは貴方が信頼できる仲間や先輩に相談・議論して下さい。きっと新たな見識が広がり経験値となり目標とするゴールが明確にイメージ出来ると思います。


追記:最近何かとバタバタとしておりますが、私で宜しければ何時でも気軽にメッセージをください。私自身も10年以上経った今でも大切にし、実践している視点がこの「俯瞰的視野」です。