はっきりと云いますオープンイノベーションを
たまには、外部環境をリアルに感じる事を書いてみたいと思います。
私自身の個人的見解なのであしからず。
先ずは、少し前までは活気あふれる商店街
今は徐々にとシャッターが閉まるテナントが増えてる、それは郊外に大型スーパーが出店したから。なんてまだ、こんなこと言っている人がいるならしっかりと本質と向き合うべきだ。
商店街というビジネスモデルが崩壊する可能性がある事を、きちんと理解するべきでしょ。
例えるなら、スマホが登場したせいで、ポケベルが売れなくなってどうしてくれるんだ!大資本の収奪だ!とわめいているようなものである。
全く残念な見解だ。
そもそも商店街という商売が、いかに地元住民に利便性がないかは明らかだ。
・営業時間が短い
・駐車場がない
・品ぞろえが悪い
・価格が高い
こんな状況で誰がわざわざ商店街で物を買うのか?もはや商店街というビジネスモデルはこのままでは終わりがちかい可能性がある。昔の商店街10~20店舗あるより、コンビニ1軒あった方が現在の客にとっては はるかに便利だ。
では、観光向けの商店街であればいかがなものか?
・駐車場の総合案内はない
・観光者向けの看板・サインがない
・無料Wi-fiスポットもない
・情報発信プラットホームの整備ない
何よりも飲食店と小売業しかないのであれば、地域の資産や魅力をいかに感じてもらうのだろうか?
どこにでもある商店街に再度 来て頂くためのリードの設計はあるのか?
続けて、駅前開発でも同じ事が言える。
結局 中身【想い】のない感じで何処にでもある集合テナントでは個性もなく魅力もない。
一部の市税を投下しているのに関わらず、地元資本の企業が余りテナントに入ってない現実。テナントの稼働率を上げる為には大手企業の誘致
更に、郊外の他社テナントから駅前に移動してもらうだけなら地域にとって本当に意味のない事だ。
創業塾や創業支援に関して手厚い行政があるのに関わらず、何故チャレンジさせないのだろう
テナントが空いているなら地元の個性を出せる絶好のチャンスでしょ。
勿論、条件と区画を整備する必要はあるが、一定の期間を過ぎれば商店街にリアル店舗を移動し運営してもらえばいいんじゃないかな?って思う。
今回、私は街の批判ではなくオープンイノベーションする時期が来たと提唱したい!
時代は変わる。昔はよかった。新しい物が悪いという思考停止から、いい加減、脱することが必要だと思う。
そもそも魅力がある地域も場所(店)も潰れ衰退することはない。
生き残っていく上で必要なのは変化への対応。変化を拒む人間に将来はないしこの地域の将来もない。
全てにおいて具体的なの中身まで詳しく知っている訳ではないですし、地域でも街のための尽力つくして頂いてる方や街の賑やかしに貢献している方々がいることも知っています。しかし、重要なのは諸先輩諸兄達が創りあげた地域資産を次の世代にしかっりと繋いて行く事だと強く感じます。
私自身はまだまだ未熟なことも多いし、また個人の力では何も出来ませんが、地域の課題や地域への感謝などの切実な想いの輪が民意の声として少しでも広がればと思い書きました。
追記 : 地権者の皆さまへ
店舗や土地の今後の展開としまして収益のめども立たなく、けれど地域の為に尽くす方々は沢山います。是非、継続的な発展を目指すこの地域のために力を貸して下さい。