観察力と洞察力
東京出張時に同行メンバーの意外な一面を見た内容をブログにしたいと思います。
それは、控えめな彼の【コミュニケーション能力】でした、詳しくヒヤリングしてみると独自の「観察力」と「洞察力」があると分かりました。
似ているけれど、それぞれ違うものとなります。先ずは違いを詳しく紐解いていきましょう。
※観察力とは?「目に見える範囲」を見る力の意味
観察力とは、相手の服装、髪型、癖、顔色など、「目に見える部分」を細かく見る力を意味します。
例えば、SNSの写真はとか、髪を切ったとか、昨日と同じネクタイだとか、今日は化粧が濃いとか......そういった部分を見ているかどうかです。
※では次に洞察力とは?「見えない部分」を見抜く力の意味
洞察力とは、観察した事柄から、相手の体調、心理状態など、「目に見えない部分」を見抜く力、つまりは推理する力のことを意味します。
例えば、昨日は遅くまで起きていただろうとか、朝から嫌なことがあったのかな?とか。
全く違う内容ですよね!
但し、観察なしに洞察はできないので、人間観察力ありきの洞察力となります。
仕事に活かそうと思ったら、洞察力は得た情報から推理し、物事の本質を見抜く力と言った方がわかりやすいですね。
物事のより深い意味を見抜けるかどうかが重要なポイントとなります。
始めての相手がどんな性格でどんな人か分からない事にはコミュニケーションの取りようがありませんね。
例えば相手がどんな話を好んでいてどんな話が嫌いで等の相手の趣味や好みは、ちょっと見ただけでは分かりませんね。
しかし、人によっては好きな物を身に着けていたりする場合もあるので、それを観察してその人の趣味を読み解く事もできます。
またいつもそれを身に着けていた場合はすごく好きな物だと洞察する事ができますね。
結論は 店長がいつも見ているポイントは、実は瞬時に観察した情報で洞察しているってことなんですね。
仲間たち・取引先・お客様・我々の関わる全ての方々と笑顔あふれるコミュニケーションを目指していきましょう