家訓 その1
小才は縁に逢って縁に気づかず。
中才は縁に逢って縁を活かさず。
大才は袖触れ合う他生の縁もこれを活かす。
これは、私が所属している300年経営塾の大先輩の事務所で飾られていた言葉です、実際は徳川将軍家の兵法指南役 柳生 宗矩の柳生家家訓ですが・・・
先輩からの説明では、小才はご縁の大切さを解せず、中才はご縁を無駄にし、大才はどんな小さなご縁も大切にして、それを活かす
「袖触れ合う他生の縁」とは、袖が触れ合うようなちょっとした事も、前世(=他生)からの深い因縁によって起こるものであると云うことでした。
人との「縁」、その「出会い」の重要さに気付けるかどうか、そしてその「縁」を活かせるかどうかで、その人の人生が決まると云えるでしょう。
これまでの私自身の経験(行動)の中で人生が楽しくなったり、つまらなくなったりする最も大きな要因は「人との出会い ご縁」でした「縁」が今まで変えられなかった私自身を、いとも簡単に変え、結果、人生を劇的に大きく変える経験(行動)が幾度もありました。
弊社及び私に関わり「縁」を頂きました皆様へは日頃より大変 感謝しています。また、経営者の前に個人として人格を磨くことを誓い、今後の更なる「縁」を非常に楽しみしております。