自覚について
さて今回は「自覚」について角度を変えて書いてみようと思います。
志事というのは個人的に、42.195kmのフルマラソンのようなものと捉え、とても長い距離を走り続けなければならないと考えてます。
私を含む誰もが、長く走れば途中でエネルギーが不足するしモチベーションが低下することもあるでしょう。
がしかし、我々プロとして、「最近、どうした?。パフォーマンス低いね」「いやー、ちょっとモチベーションが上がらなくて...」というのはありえない話で、プロなんだから、もらった対価かそれ以上のパフォーマンス出し続けるのがプロとしての責任と認識してます。
例えば、メジャーリーガーの大谷選手が『今日はモチベ上がらないんで適当にバット振りますわ』とかは言いませんよね?(笑)
車だって走るためにはガソリンが必要ですよ。皆さんもガソリンがなくなりそうだったら、ガソリンスタンド寄りますよね。
我々だって同じです。
「ちょっとモチベーションが下がってきたな...」と思ったら、心のガソリンスタンドに寄るんですよ。
大切なのは、定期的に自分のガソリンメーターを見る習慣をつけ、残量が少なくなってきていることを察知することです。
「察知」しないことでの問題は、
①自分のガソリンメーターを見ないことでのパフォーマンス不足。
②ガス欠で走れなく、燃料が切れていることに無自覚なためパフォーマンス不足。
③もっと早くガソリンスタンドに寄るべきだったと振返らないためにパフォーマンス不足。
また、自分のガソリンが何かわかっていないや、行きつけのガソリンスタンドを持っていないあなたは、しっかりと自覚しましょう
(※上記のパフォーマンス=「成果」 志事として、決められた時間の中で最大限の成果を上げることは重要な要素の一つ)
ビジネスパーソンとして走り続けている奴とは、走り続けるための技術、つまり、燃料が足りなくなってきたことを自覚できる能力を持ち、自分なりのエネルギーチャージ法を知っている奴、ということです。
デキる奴、走り続けている奴は、自分のガソリンタンクの容量を自覚していて、常にガソリンメーターを確認しながら、必要な頃合いで、行きつけのガソリンスタンドに立ち寄って、最も相性の良いハイオクガソリンを注入している人です。
我々の組織はプロの集団です、手厳しいですが、自分のことは自分でちゃんとメンテして、長く楽しく走って頂きたいですね。
追記
私の場合は、読書、サウナ、燃料を注いでくれる同志との会食、経営者仲間やメンターに会う、未来手帳を見返しながら設定した目標に想いを馳せるなど。
志導11歳 おめでとう