自分自身② ~シゴト~
さて前回に引き続きは、先日の研修時に腑に落ちたシゴトの当て字を紹介したいと思います。
死事、私事、仕事、志事と全てシゴト
皆さんも、これまでに何となく目にしたことがあるのではないでしょうか?
私自身はこれまでもシゴトを志事として使ってます、理由は実にシンプルで経営は正に「ライトワーク」で「志事」だからです。
分かるような?分からないような?って感じなので「シゴトの語彙と価値」を詳しく説明してみようと思います。
【志事】とは
「信念や志を持って行うシゴト」自分の為ではなく人(仲間たち)の為になる状態。
これは、ライフワーク(人生をかけてするシゴト ※前回ブログ:自分自身①~ワークステージ~)以上であり、使命であり、あなたがこの世に生まれてきた意味を全うする志事。
【仕事】とは
「人に仕える仕事」会社に仕え、上司に仕え、お客様に仕え、誰かの願い(真のニーズ)を叶えるために、自分ができる限りの価値を提供している状態。
仕事をすると言うと、誰しもが必ず誰かに仕えています。この仕事に誇り・覚悟が備わり想いが共鳴できると「志事」に進化します。
【私事】とは
自分のやりたいことだけを「自分の為だけにしているシゴト」好きな事だけをやり、周りがどう思うとか、周りの役に立っているかは余り関係ない状態。
そんな風に思ってシゴトをしている時はありませんか?そんな思いでしているシゴトのことを「私事」といいますよ。
また、好きな事だけをやりたいのであれば、組織に属する理由は何でしょうか?
自己中心的な考えでは、仲間と認めることはありませんので悪しからず。
【死事】とは
自分の感情や人格を殺して「嫌や嫌やするシゴト」嫌なことを仕方なくしている状態。正に「労働」ですね
「会社に行きたくない、シゴトに行きたくない、でも、生活のためには行かなくちゃ」ってそんな風に思ってシゴトに行った経験はありませんか? そういった状態でしているシゴトのことを「死事」といいますよ。
一生「死事」をすると想像しただけでゾッとしますね(笑)「死事」をしている方は、近い将来「死事」=「労働」なので機械やロボットにシゴトは奪われるので、更に残酷なことになるでしょう。
仲間たちは、志事・仕事・私事・死事・シゴトの語彙をご理解頂けたでしょうか?
我々には理念(目的)と目標(単年度計画)と使命(手段)があります。この想いに賛同し、共鳴し、納得頂いてる社員を、同志と認識してます。なので、社員(仲間たち)は仕事または志事しかありませんので。(※能力は関係ありません、あなた自身のマインド状態が重要となります。)
当社には、ライスワーク・死事や私事をしている社員は居ませんが、もし存在するのであればお互いのために、会社を離れてもらうのも良いかもしれないですね。
ぜひ決断ください(笑)
追記
以前は、当社にも他者評価なし自己評価のみの自意識過剰な方が私事や死事をされてましたが、みなさま卒業されました。
我々には想いがありますので、今後も当社の姿勢は変わりません。。。
職場を変えてもあなたのマインドは変わりませんので、人から必要とされることはありませんので悪しからず。
一日の大半を過ごすだからこそ、死事・私事・仕事・志事・・・のマインドをしっかりと認識し行動して欲しいと願います。仲間全員が「志事」をすれば、もっと人生を謳歌でき、豊かになりシゴトは楽しくなるでしょう。
また3人のレンガ職人を一部変更して研修に追加すると良くなるなぁ(※自分自身~シゴト・ワークステージ~)と感じました。
次回は境界線について・・・・