ボトルネック ~SV編~
さて前回に続きSV(スーパーバイザー)としてのポイントを書いていきたいと思います。
事業部再構築の王道は、組織の根本的な「ボトルネック」を探して組織変更を行い、そこに紐づく会議体を組み込んでタスクを列挙しPDCAを回していくことが理論的だと認識している。
なので、SVは「ボトルネック」を意識する事が重要。
志事の中には、必ず「ボトルネック」と言われる一番狭い場所があり、そこが全体を決る事柄が多くある。
具体的には、作業オペや仕組みなどにおいて能力や容量などが低く、または小さく、全体の能力や速度を規定してしまうこと。
つまり、「ボトルネック」は全体の能力や成果に影響する重要なポイントがあると言うこと。
逆に、「ボトルネック」より太いところをいくら直したとしても、全体はちっとも変わらないんですよ。
しかし一部の仲間は、とにかく手を動かしていたほうが安心するので、「ボトルネック」の部分を見つける前に、目の前のことに取り組んで汗をかいてしまいがちです。
そうではなく、一番問題になっていることは何か?
その「ボトルネック」と「仲間たちの行動」との整合性を確認するべきなのです。
全体の成果を出すには、「ボトルネック」がどこなのかを見つけて、まずそこを直さないといけません。
では最後に会社の方向性・今後の展開・店舗での基準(ルール)・自身のポジショニングは理解していますか?
SVとしての責任・成果は何か? と言うこと理解してから行動(ボトルネックを探す)していくべきですよ。
当社の目的は同じ志を持つ仲間(社員)を豊かにすること、そして関わる全ての人々を豊かにして社会に貢献することです。
我々仲間と共に豊かになりましょう!
※当社の考える「豊かさ」とは、仕事を通じて「新しい知識・技術・経験ができた」「新しい仲間が増えた」「車や家が買えた」「チャレンジする勇気が持てた」「人から褒められた」「人の役に立てた」「人から必要とされた」など、自身の行動により昨日までのなかったものがプラスして成長できることで「豊かさ」を実感して心が満ち足りている状態のことです。