確率を求める式
さて今回は数年ぶりにあった若者へ届けばと思い書いていくとします。
早速、結論を言うと「誰と働くか」とは、「誰と楽しんで、成功する確率をあげるか」であると言うこと。
心理学者のアドラーが「人間の悩みは全て対人関係に帰結する」と言うように、個人的には働く上で重要視すべき事柄だと認識してる
これまで志事を通じて、歩んできた道には仲間たちとの関わりが自分自身の生き方(先義後利の精神49:51)として表れる。この生き方が多画像となっていると考える。
私が利害を超えて、志や価値観で人と働くと言うことの理由として、出光佐三さんを参考にしている。(※ 出光興産の創業者であり、百田尚樹氏が書いた歴史経済小説『海賊とよばれた男』の主人公のモデルとなった人物)
出光興産の創業者・出光佐三さんは、戦後の経済大打撃で会社に莫大な負債を抱えた。
一般的な企業であれば、従業員のリストラなどで対応するだろうところを、彼は、従業員1000人余りを誰もクビにしなかった。
社是には「人間尊重」を掲げ、従業員はもっとも大事な財産であり、家族同然の存在だと言った。
それでもし会社がつぶれるようなことがあれば、「従業員みんなと一緒に乞食をする」と。
"少し仕事の出来が悪いからといって辞めさせるのは、私に言わせれば単なる利己主義である"
"むしろそういう従業員をいかにして教育していくかが会社の使命じゃないのか"
この言葉には、出光佐三さんの仲間たちに対する接し方・信念がそのまま表れていると感じた、そして、腹を括った人間関係こそ、揺るがない信頼を築いていくのだと共感した。
私も腹を括った仲間と志事をしたいし、大きな志とか、価値観を共有しあえる関係を築きたいと常に思う。。
その為にも、まず自分が腹を括って仲間たちと関わる努力をしなければならないと言うこと。
久しぶりに出会った彼には無限大の可能性があり大成することを期待してます。
誰と確率を上げるかがポイントだぞ!彼といつか志事が出来ることを楽しみにしている。