主役たち
2月4日、当社「CLUB MAISON」の2026年アワードを開催させていただきました。
まずは、準備から当日の設営まで関わってくれた仲間たち、本当にありがとうございました。ステージに立つ側の私より、裏側で汗をかいてくれた仲間の方が、何倍もかっこよかったです!
私は「飲食店を7店舗出店してバイアウトする」という目標を掲げて起業しました。
起業と同時に法人化し、最初から社員を雇用する形を選びました。理由はシンプルで、私は飲食店で働いた経験がなかったからです。
現場を知らない自分が事業をやるなら、なおさら"仲間の力"が必要だと思った。今思えば、無謀でもあり、必死でもありました。
もちろん、金融機関の多くには相手にされませんでした。そんな中、唯一支えてくれたのが地元の信用金庫でした。
当時の支店長は勇退され、当時部下だった方が、今は支店長を務めてくださっています。時間が流れても、あの時のご縁は今も胸の中に残っています。
当時は事務所もなく、営業後のカウンターで事務処理をしていた日々。今となっては笑い話ですが、あの頃は本当に必死でした。
根性論ですが、創業1年目は元旦の夜だけ休みで、365日働きましたね(笑)。
月末の支払いが800万円足りない、という事態も経験しました。
原因ははっきりしています。経営者としての私の未熟さです。数字を読み切れていなかった。優先順位を間違えていた。判断が甘かった。というコト。
その結果、現場に大きな負担をかけ、仲間にしんどい思いをさせてしまった。あの時のことは、今でも反省として心に残っています。
でも、あの一室は私にとって「覚悟の拠点」でした。"ここからもう一段上げるぞ"と、自分に言い聞かせる場所でした。
紆余曲折ありましたが、今こうして経営を続けられているのは、間違いなく仲間たちのお陰です。
そして毎年アワードを開催するたびに、強く感じることがあります。
それは、「私一人の1歩より、仲間たちの1歩の方が、会社を前に進める力がある」ということです。
19年前は私一人でした。
10年前(飲食店4店舗の頃)は社員が12名。
そして現在は、飲食事業部と福祉事業部を合わせて38名になりました。人数が増えたことが誇りなのではなく、"同じ方向を見て歩ける仲間"が増えたことが、何よりの財産です。
世の中では「20年は企業にとって大きな節目」とよく言われます。環境の変化、後継者の問題、人材不足。続けるだけでも簡単ではない時代です。
当社は4月から20期を迎えます。
節目はゴールではなく、次のスタートライン。ここから先は、もっと"会社の存在意義"が問われる時代になります。
私たちはこれからも、「地域の課題をビジネスで解決する」企業でありたい。
ただ売上を追うだけではなく、必要とされる存在になる。人の役に立ち、地域に価値を残し、働く仲間が誇りを持てる会社を目指す。
それが、私たちCLUB MAISONの進む道だと思っています。
最後に
今回アワードで表彰された皆さん、本当におめでとうございます。そして受賞に至らなかった仲間も含め、全員がこの一年の主役でしたよ!
本当に最高の仲間たちに感謝。
代表メッセージ: https://clubmaison.co.jp/message/
追記 : 来期は「どう勝つか」よりも、「どう負けないか」。これが経営のカギだと私は考えています。だからこそ20期は、"負けない経営"の一年に位置づけます。市場の変化を素早く読み取り、数字を根拠に意思決定する。そして決めたことを、行動と仕組みに落とし込み、確実に利益を生む経営へ。私たちはここから、さらに進化していきます!


