image
image

社長ブログ
President Blog

ルール変更 ~2~

さて、前回の続きとして、今回いちばん伝えたい「考え方」があります。

それが、「法の変わり目は、ルール変更による「痛み」を軽減する側(ソリューション提供側)に回ることが、ビジネスのヒントになる」と言うこと。


ルールが変わると、必ず"痛み"が出ます。

値上げが必要になる痛み。

人が集まらない痛み。

仕入れが不安定になる痛み。

基準や制度が変わって現場が混乱する痛み。

この痛みを抱えるのは、現場で働く人であり、お客様であり、地域であり、企業です。

だからこそ、変化の時代に強い会社は、「痛みに耐える会社」ではありません。

「痛みを小さくする仕組みを持っている会社」、あるいは「痛みを小さくするサービスを提供できる会社」の2択しかありません。


わかりやすく言うと、
「苦しい波が来る」と分かっているなら、サーフボードを売る側に回ると言うこと。


波に飲まれてしまうのではなく、波に乗るための道具や技術を持つ側が強いってこと。

IMG_2902.jpg

では、これを私たちCLUB MAISONに置き換えるとどうなるか。

まず、飲食事業部
これからは「安い店」が強いのではなく、「理由のある価格の店」が強くなります。

原価も人件費も上がる時代に、安さだけで勝負するのは、正直無理ゲーです。

だからこそ私たちは、素材、体験、空間、サービス、ストーリー。そういう「価値」で選ばれる店舗を作っていきます。

ここで私たちがソリューション提供側になる、という意味は、「値上げしても選ばれる店」を作ることだけではありません。

例えば、
忙しい人の食の悩みを解決する。
家族の団らんの時間を作る。
記念日を最高の思い出にする。
地域の観光体験の一部になる。

つまり「お腹を満たす」以上の価値を提供し、時代の痛み(時間不足・ストレス・物価高)を軽減する存在になる、と言うことです。

次に、福祉事業部
福祉は、社会にとって必要性が高まるほど、人材不足が深刻になります。

つまりこれからは、「人が集まる事業所」「辞めない職場」が、圧倒的に強くなります。

制度や加算ももちろん大事ですが、それ以上に、働く人仲間が誇りを持てる現場、成長できる環境、無理のない仕組み。

ここが競争力になります。

私たちがソリューション提供側になる、というのは、利用者に対しては「その人の特性を活かし、選択肢や社会とつながる道を増やす」こと。

そして地域に対しては「人手不足・孤立・利用者負担」といった痛みを、事業として軽減していくことです。

最終回に続く。。。 ※我々が邁進する方向について