ルールについて
さて今回は社内研修でも伝えている「組織ルール」について少し掘り下げて書いてみようと思います。
では早速、交通ルール(道路交通法)で例えていきましょう。
質問:交通ルールにストレスを感じている人はいるでしょうか?
考えてみてください。
道路上にはたくさんのルールがありますが、だからこそ車はスムーズに走れています。逆に交通ルールがなかったら、事故が起きまくって、トラブルだらけになるでしょう。
もしルールが明文化してなければ、取締る側の警察官の顔色を見ながら過ごさなくてはいけません。
いざ横断歩道を渡り始めたら「そこは渡ったらダメなパターンだから、罰金ね」と言われたり。
スピードを出して走っていたら「実はここさー、60キロ以上出しちゃダメだったんだよ」と違反切符を切られるなんて。
そんな世界を想像したら「ストレスMAXで怖い」ですよね。
ルールがあるからこそ、安心して横断歩道を渡ることができるし、快適にドライブができるのです。
ルールを明文化しない方が一見自由があるように思えます、しかしそれは「錯覚」です。ルールを明確にしたほうがノンストレスに自由になります。
また、交通ルール(道路交通法)を別の角度から大きく分けると下記の3つとなります。
① 交通ルールをつくり・決める人
② 交通ルールを守らせる人
③ 交通ルールを守る人
ちなみに私自身は②③に該当しますね。(※②私は警察官ではありませんが。)
当然ですが、自転車や車の運転をすることは勿論のこと社会人としても、子ども達に模範的行動を示しルールを教える事ができますので。
では、当社の仲間たちへ
マイルールによる錯覚、事故やトラブルを避け、組織ルールへの意識を高めて快適な社内環境を心掛け自由度を増やして頂きたい。また役職毎に①②③と担いが違い、当り前にルールを遵守しているから信頼貯金が維持できており、信頼関係が深まるから笑顔が溢れる、そんな会社を目指してます。
但しルール・口約束すら守れない人は、上司や仲間たちから頼りにされることはありません。
また、「ルールが守れなく信頼関係がない上司から依頼や指示を受けてもなぁ」・・・と不満がある部下を持った上司は自責が足りません。
早急にルールを遵守し信頼貯金を貯める行動が必要ですね。
※関連ブログ:たかが口約束、されど口約束 https://clubmaison.co.jp/blog/2020/02/post-148.html
最後に
当社の組織ルールは能力に関係なく誰でも守れる社会人として当り前の事柄ばかりですのでご安心ください。
追記
「ルールに縛られたくない」と思っている人は「ルールを守りなさい」と言うと、極端ですが監獄に閉じ込められる位の反応を示す人がいます(笑)
そんな人は組織にむいてないよ。たださー 誰にも迷惑をかけなく己のみの力で生きていく覚悟ってあるか?