長浜曳山まつり　高砂山　宮町組

さて個人的な社外団体活動を・・・

前回の出番より4年が過ぎ、新型コロナウイルスとの共存ニューノーマル（新常態）が定着しようとする昨今。

振り返れば、2020年から新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るい、長浜曳山まつりも2020年はやむなく開催自粛、2021年は感染症対策を講じ規模縮小しての開催と数々の困難がありましたが、2022年は無事に高砂山も出番を迎えました。

一部に内容は、裸参りが羽織参りになり、お酒は一切なしや狂言の回数を減らすなどの感染予防対策ガイドラインに則った変更はありましたが、開催に当たり苦渋の決断があったと感じます。

この地域で400年余りも続く、長浜曳山まつりは世代を繋ぎ、現代までその歴史・伝統を脈々と継承され続けられている伝統文化です。特に子ども（役者・囃子）、若衆、中老と三世代がまつりを支え、地域の人々がまつりと云う共通項で団結することが、地域の誇りと愛着を持つと実感してます。

視点を変えると組織マネジメントとしての側面も非常に素晴らしく、複数の人が同じ目的を持って一緒に大規模な活動を行う上で「円滑に運営する」ために「目的」と「役割」が明確になっることは会社組織も同様だと認識してます。

また、教育カリキュラムも、子ども（役者・囃子）へは褒めて伸ばす長所進展を推奨し、成功体験を積み自己肯定感を上げることを仕組化されていることが分かりやすく体現しているのは若衆として関わらないと見えてこないとこですね。

そして400年余り続いてる理由の一部は、合理的に簡素化せず、面倒臭いことを敢えてしっかりやることが重要なポイントって感じてます。

この様な大変光栄なまつりに、関われる環境と後世に繋ぐ一助を強く感じられることに感謝しております。

祭りの運営に御協力頂いてる方々を始め長浜市民の皆さま、この素晴らしい伝統文化「豪華絢爛な長浜曳山まつり」は日本一の祭りと言っても過言ではないでしょうか。

もっと世界に「長浜曳山まつり」を発信していきましょう！

追記：しどうくんに役者として参加して欲しいと願いましたが叶わず残念。今後も自身で何が必要で、何が不要かを、見極め勇往邁進してほしい。

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