主体性~2~
さて、今回は引き続き「主体性」に関して、ある人・ない人の特徴を書いていきたいと思います。
前回より繰り返しとなりますが、主体性を持って活動ができる仲間(社員)は、信頼も高く、評価も高い、また頼もしい力(戦力)としてチームに貢献します。
反対に主体性がなく、誰かの指示がなければ行動できない指示待ち(社員)の人が集まってしまうと、チーム全体の業務効率は低下してしまいます。
自分自身で状況把握(メタ認知)ができ、主体性を持った仲間(社員)が集まると業務効率は良くなり、当社が目指すスーパーチーム向上に期待できるということです。
では早速、時期リーダーに想いが届けばと願い、「主体性がある人」の特徴を分かりやすく3点に絞りました。
①ポジティブ思考
②行動や発言が積極的
③責任感が強い
※実際には、その他に2点程ありますが「時期リーダー」として上記3点は必須項目となりますね。
では具体的に説明していくと。
■①ポジティブ思考
皆さんのイメージ通りの人です(笑)
思うような成果が得られなくとも、失敗をチャンスと捉える積極的な思考が特徴。
主体性のある人は自ら考え行動を起こしているため、志事には予想外のトラブルは付き物であることを理解しています。
反対に誰かの指示でしか動けない人であれば、予想外のトラブルが起きてしまうと対応しきれずトラウマのようにネガティブな思考になりやすいでしょう。
主体性のある人であれば業務でミスが起きても気持ちを切り替え、今行うべき対処の判断や得られた気づきを次に活かすポジティブな思考が必要です。
■②行動や発言が積極的
主体性のある人は業務で成長実感を得られやすいため、自信を持って行動や発言を行う傾向があり。
自分自身で考え取り組む業務は些細なことでも成功体験を積みやすく、成果が得られた際には仲間(周囲)からの評価によって大きな自信につながります。
根拠や成果によって自信を感じられると、話し合いの場でも積極的な発言が可能で、自ら考え行動した経験値によって次なる行動も起こしやすく、意欲的な活動が特徴として見られます。
■③責任感が強い
自ら考え取り組む姿勢によって、業務に対する強い責任感を持っている特徴があります。
主体性のある人は与えられた業務をただ処理するのではなく、業務における課題を特定し解決への道筋を立て活動します。
そのため解決に取り組む中で生じる問題は他責にはせず、自らの務めと捉え、業務を遂行する最後まで責任を持って取り組むのです。
このような姿勢は仲間たちかの信用を育み、業務を担当している立場としての自覚によって行動として表れます。
続けて、反対に「主体性がない人」の特徴は次の2点です。
④自己中心的
⑤意思決定力が低い
※その他の「ネガティブすぎる思考」「指示を待っている(指示待ち人間)」「成長意欲がない」は論外なので割愛
■④自己中心的
指示された自分の仕事にしか関心のない、自己中心的な特徴がありますね。
振り分けられた業務にのみ目を向けており、チームや会社全体の動きや流れを捉えようとしていません。
本人は与えられた業務に懸命に取り組んでいるだけで自覚がない可能性もありますが、仲間たちや上司の立場から見ると自己中心的に見えてしまうのです。
実に勿体ない状態です、また仲間からの信用も低下している可能性が高いので要注意ですね(笑)
■⑤意思決定力が低い
自分自身で考え決定することが不得意であり、他人任せな意思決定を行う傾向がある方。
主体性のない人は、自らの考えに自信が持てずなかなか最終的な判断に至らない場合が多いものです。
そのため自らの意思ではなく、「なんでもいい」と他人に判断を委ねてしまう傾向があります。
会議などで一度も発言せずに最終決定を待ち続けているような場合にも、意思決定力の低さが伺えるでしょうね。
最後に時期リーダーへ
帰結としては、チームを巻き込んで志事ができることが「主体性」のある人ですよ。
なぜなら主体性のある人は、決められた業務だけでなく視座(全体)高く捉え志事を行っているためです。
指示された業務を処理するだけの指示待ち人間では、自らの業務遂行だけが目的となってます。
しかし主体性を持っている人は問題の視座(全体)高く捉えているため、仲間同士の協力が成果の最大化になるということを認識しているのです。
仲間同士での経験やスキル、気づきを共有することで、チーム全体の能力が向上されより多くの課題解決に繋がると、しっかり理解しているんですよ。
そのため主体性のある先輩たちは、意図的にチームを巻き込む行動によって成果を出してるってことね。
今後は、あなたがチームを巻き込んで志事をし成果が出すことを期待してます!
関連ブログ:https://clubmaison.co.jp/blog/2019/06/post-131.html
追加:次回は主体性が高める方法を書いてみよう思います。