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社長ブログ
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主体性~3~

さて、これまで「主体性」に関して、3回に分けて書いてきましたが今回が最終となります。

主体性~1~は「主体性」の説明:https://clubmaison.co.jp/blog/2022/05/-1-1.html
主体性~2~は「主体性」がある人・ない人:https://clubmaison.co.jp/blog/2022/05/post-227.html
主体性~3~は「主体性」を高める方法


では今回は私自身も過去に実践し、高めてきた方法を3つ説明したいと思います


① 目標を達成するまでの期限を決める

② 「主体性がある」と思う人の行動を真似る

③ 自分の意見を持ち、考えや意見を仲間たちに説明できるようにする

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①目標を達成するまでの期限を決める

目標に対する期限や計画を立てる取り組みは、主体性を身に付かせることに第一歩。

なぜなら主体性は自分の考えを軸に行動を起こす性質であり、設定した期限をもとに計画を立て取り組むことは主体性の高い取り組みと言えるためです。

先ずは、担当する業務の目的を考え、目的を達成するための目標を検討。

そして目的から考えられる期限を設定し、逆算して計画を立てることで主体的な取り組みは前進していくこと間違いなし。

②「主体性がある」と思う人の行動を真似る

「意識すべきことは分かっていてもなかなか行動に移せない」という仲間は、まず主体性のある先輩や上司の行動を真似てみると良いでしょう。

主体性があると感じられる人の行動にはいくつか特徴があり、観察することで自らと異なる点に気づきやすくなります。

特に主体性のある人は、誰かの指示を待たずに自ら動き出す特性があるのです。

このように「主体性がある」と思う人の言動を観察し真似していくと、具体的に取り入れるべき行動や自分なりの取り組み方の発見に繋がることがあるでしょう。

③自分の意見を持ち、考えや意見を仲間たちに説明できるようにする

主体性は自分の考えをもとに行動を起こすため、まずは自らと向き合い意見を持つことが大切です。

そして自分の考えや意見を人に説明できるようにする。

自分の意見を仲間たちに説明できると周囲から納得が得られ、自らの考えをもとにした行動を起こしやすくなります。


しかし、意見を持っていても説明ができていなければ、社内やチームにおいて主体性を持った行動は起こしにくいものです。

自らの意見について根拠や理由を含め分かりやすく説明できると、周囲の理解も得られやすくスムーズに行動できます。

まずは説明まで至らなくとも、会議やミーティングで発言する数を増やすなど多数の仲間たちがいる場で意見できるよう練習に取り組みましょう。

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最後に、主体性は人間のみが持ち合わせている性質です。

近年ではAIの活用が一般化されていますが、AIはあくまでも指示があって動く人工知能です。

「0から1」を生み出すのは人間だけの能力であり、能力を発揮するには自ら考え課題を見つけ取り組む主体性がカギとなります。

そのため、人として業務を担い成果を上げていく上で主体性は欠かせない性質なのです。

時期リーダーの仲間たちが、主体性を持ち、仲間たちを巻き込み、自身の成長実感を感じ、志事や人生の豊かさ感じることを期待してます。