本物は続く、続ければ本物になる
さて今回は、何かに取り組む時に私が頭の片隅で常に意識している言葉を、お伝え出来ればと思ってます。
皆さんもこれまでの経験のなかで、何かに挑戦して上手くいかずに諦めてしまった事が、誰もが一度は経験した事があると思います。
そして、何かしらの後悔もあるのではないでしょうか(笑)
私はこの「本物は続く、続ければ本物になる」は東井義雄さんの言葉を立志塾で習いました。(※東井さんとは、「いのちの教育」を信念とした実践者で小学校の先生だったお方です)
誰にでもできるような簡単な事でも、ずっと続ける事ができれば自信に繋がりますね。
また、仲間たちからも必ず信頼されます。
誰でも辛抱してコツコツと続ければ、必ず本物になります!
なので、続ける事でやり遂げる人生を選ぶのか、諦めて中途半端な人生を送るのかは、あなた次第。
「続く」「継続」と連想すると、 私の好きな言葉に「鍛錬」という言葉があります。
一般的に鍛錬とは、深い技術、技を得るために多くの日数を要する意味で、千日の稽古では、まだ「鍛」のレベル、万日の稽古を積んで「錬」の域に達するそうです(笑)
先人たちが石の上にも3年と言いますが、千日(3年)でやっと一人前、30年の万日でやっと一流に手が届く。
正に日々の積み重ね、続ける事の大切さを伝える言葉と認識してます!
まぁ、今の時代、「鍛錬」という言葉は、時代遅れのようですが、「本物は続く、続ければ本物になる」と信じて邁進すれば、本物の会社、本物の組織、本物の人づくりの境地に達するのではないでしょうかね。まだまだ経営者16年目としては、地域の課題をビジネスで解決する為にも、最も大切な考え方ではないかと痛感してます。