見えない道のり
さて、今回は人が見ているのは今の結果だけと言うことを書いていきたいと思います。
今いる位置、今ある仲間、今の当社の姿を見て、順調ですね、上手くいっていますね、と言っていただくことがあります。
本当にありがたいことです。
ですが、事実として、その今見えている姿にたどり着くまでには、表には見えない道のりがありました。

私が創業した当時(20年前)は、信用も実績も何もありませんでした。
当然、今のように仲間が多くいたわけでもなく、金融機関との関係も今とはまったく違いました。
何者でもないところからのスタートでしたから。。。
それでも創業時、親身になって話を聞いてくださり、力を貸してくださった方々がいました。
右も左も分からない中で、真剣に向き合っていただいたそのご縁には、今も本当に感謝しています。
そしてありがたいことに、当時お世話になった方とは、今でも親交を持たせていただいています。
苦しい時期を知ってくださっている方と、今なおつながっていられることは、私にとって大きな財産です。
もちろん、ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
創業して間もない頃、月末の支払いに800万円足りず、一部の方にご迷惑をおかけしたこともあります。
あの時の苦しさや情けなさ、不安は、今でも忘れることができません。
経営の厳しさを身をもって知った出来事でしたし、自分の未熟さを痛感した出来事でもありました。
思うようにいかないこともあった。
人が見ていないところで悩み、断られ、資金繰りを考え、眠れない夜を過ごしながら、それでも前に進むしかない。
そうした時間の積み重ねがあって、今日があります。

そして今でこそ、仲間が増え、金融機関ともプロパーでお付き合いをさせて頂けるようになりました。
ですが、それは最初から与えられていたものではありません。
一つひとつ約束を守ること。目の前の志事から逃げないこと。苦しい時ほど誠実に向き合うこと。
そうした当たり前を積み重ねた先に、少しずつ信用が生まれ、実績になり、今の形につながってきたのだと実感しています。
そして当社は、本日 第20期を迎えることができました。
ここまで来られたのは、決して私一人の力ではありません。
創業時から支えてくださった方々、苦しい時にも信じてくださった金融機関の皆さま、共に現場を支えてくれた仲間たち、そして今のCLUB MAISONを一緒につくってくれているすべての皆さんのおかげです。
人が見ているのは、現在の一部です。
けれど、その一部の姿ができあがるまでには、見えない努力があり、見えない苦労があり、見えない継続があります。
表の今は、裏の積み重ねなしには生まれない。と認識しています。
20期という節目を迎えた今、改めて感じるのは、経営とは信用を積み重ねる営みだということです。
派手さではなく、目の前の人との約束を守り、必要とされる仕事を愚直に続けていくこと。
その先にしか、本当の信頼も、本当の成長もないのだと思います。
これから先も、順風満帆な時ばかりではないはずですが。。。。
それでも、創業当時の苦しさも、支えていただいたご恩も、迷惑をかけた悔しさも忘れずに、一歩一歩積み上げていきたいと思います。
今ある姿だけでなく、その裏にある道のりまで大切にしながら。
そしてこれからも、地域の課題をビジネスで解決し、必要とされる企業を目指して、仲間たちとともに歩んでいきます。
そんな当社を少しでも期待して頂ければ幸いです。
関連ブログ:主役たち https://clubmaison.co.jp/blog/2026/02/post-307.html


