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社長ブログ
President Blog

ミスが多いでは困るよね

さて、今回は店舗管理者やSVにとって、部下との接し方は、永遠のテーマとも言えるほど悩みが尽きないものではないでしょうか。

日々、部下とどう接していけばいいのか試行錯誤している上司も多いことでしょう。

中でも対応に窮するのが、ミスの多いタイプの部下ではないでしょうか。笑

愛情を持ち「繰り返し指導しても、なぜ同じミスを繰り返してしまうのだろう?」「どうすればミスや見落としを減らせるのだろう?」

こうした悩みを解消するために知っておきたいポイントを解説しながらお伝え出来ればと思います。

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                                (※資料は社会人基礎力より)


私の経験上、仕事でミスをする社員と、ミスしない社員の傾向を列挙しました。


【ミスする社員の傾向】

・ちゃんと聞いていない
・メモを取らない
・言い訳が多い
・すぐ後回しにする
・自分で勝手に判断する
・改善、分析をしない


【ミスしない社員の傾向】

・真剣に仕事をする
・整理整頓ができている
・プロ意識を持っている
・よく上司に相談する
・素直

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                                (※資料は社会人基礎力より)


続いて、ミスを無くす仕事の進め方をマスターしもらえるように、部下との接触回数を増やして、レベル毎にステップを伝えていきましょう。


【ステップ① 目標設定】

ミスする原因の1つに「何を」「どのように」「いつまでに」が整理できないことが挙げられます。目標設定を明確にすることで、仕事を捉えやすくなり、前向きに行動できるようになります。


【ステップ② 段取り】

ミスの原因として、仕事をやりだすと途中で分からなくなることがあります。そうなると中止してしまい、そのうちに忘れて放置してしまいます。そのため仕事をスタートする前に、しっかりと段取りを考えて問題を整理します。


【ステップ③ 報告、連絡、相談】

自分(部下)から途中経過をこまめに報告したり、分からないことを相談することでミスが防げます。遠慮せずに自分(部下)からコミニュケーションを積極的にとることでミスを無くしましょう。


【ステップ④ 成功体験】

自分(部下)に自信がないと悩みやすく、そのため集中が欠けてミスをします。もっと自分(部下)に自信を持つ成功体験を増やすことで自分(部下)に自信が持つことができるので、成功事例を共有しましょう。


【ステップ⑤ 凡人徹底させ習慣化】

元気な挨拶 : 声が小さい人は積極的になれません。

メモを取る : 集中して話を聞くことで目的が明確になります。

目的を納得 : 上司やお客様の立場になって考えることでミスが減ります。

質問する : 受身ではなく自分から問題意識を持つこと。

相談する : 分からないから放置するのではなく相談して解決する。

報告する : 定期的に報告することでミスも無くなり成長に繋がります。

改善する : ミスの原因を的確に分析し失敗から学び、再発防止策を講じること。


最後に、部下の前に大切な仲間たちには「I am OK, you are OK.」一緒にやりましょう!の気持ちを持って関わって頂きたいと願います。

私を含め完成な人はいません。笑

まだまだ社会人経験が浅い仲間たちであれば、ミスをすることは当然ですよ。愛情を持ち部下たちには伸び代があると期待しましょう。

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                                (※資料は社会人基礎力より)

※関連ブログ:現状の階層と当事者意識 

https://clubmaison.co.jp/blog/2019/09/post-135.html

※関連ブログ:自覚について

https://clubmaison.co.jp/blog/2021/09/post-206.html

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追記

社会人経験の浅い仲間たちへ

下記のCHECK1~5に該当する方は注意ですよ!

CHECK1 →プライドが高く自分にとって耳の痛いことを素直に聞かない方

CHECK2 →上司から何度も注意されているのに、同じミスを繰り返す方

CHECK3 →遠慮して質問せず、自分勝手な判断をしてミスをしてしまう方

CHECK4 →自分に自信がなく、気分にムラがあり顔や態度に出てしまう方

CHECK5 →要領や段取りが悪く、気持ちに余裕がないのでミスする方


当事者意識を持ち、お客様や会社の仲間から信頼されて一人前の社会人と言います。

家族も自立することを強く望んでます ♪

厳しいことも言いますが、「結果を出す」ことが仕事だと自覚することね。

必ず来年には、後輩から尊敬される存在になれるように・・・

私はあなたの無限の可能性を信じてます、もっと上司を頼り共に成長しましょう!